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【甲子園】霞ケ浦が最終回に“納豆”ばりの粘りを披露…新たな伝統はつくられた

スポニチアネックス / 2024年8月16日 19時3分

<霞ケ浦・滋賀学園>5回、降板する霞ケ浦・市村(撮影・大城 有生希)

 ◇第106回全国高校野球選手権 第10日 霞ケ浦2―6滋賀学園(2024年8月16日 甲子園)

 霞ケ浦が最終回に“納豆”ばりの粘りを見せた。

 1―6と5点を追う9回、連打でチャンスをつくると5番・大石の内野ゴロで加点。4点差とし、なお2死一、二塁と敗れはしたが、最後まで相手を追い詰めた。

 毎日の練習前には必ずマネジャーがつくる納豆ご飯を食べるのが伝統。「納豆のように粘り強く戦えるように」という茨城代表らしい理由だ。

 まさにその通りの戦いを見せて甲子園初勝利を飾った。ベスト8進出はお預けとなったが、霞ケ浦に新しい歴史が刻まれた。

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