【甲子園】筋肉軍団・青森山田とプロ注目・岩井天史擁する滋賀学園が19日・準々決勝で激突

＜青森山田・石橋＞試合を制した青森山田・原田（左から3人目）ら青森山田ナイン（撮影・大城　有生希）

　◇第106回全国高校野球選手権　第10日　青森山田5―0石橋（2024年8月16日　甲子園）

　青森山田の主砲・原田純希内野手（3年）は「甲子園でホームランを打つことを夢見ていたので本当にうれしかった」と石橋戦の先制2ランを振り返った。

　1メートル70の身長に現在は97キロ。一時は101キロまで増えたが、「ベスト」の体重に戻した。

　ウエートトレーニングでは140キロだったスクワットのMAX重量が30キロ増えて、170キロになったという。

　パワーはチーム一だ。

　春に続いての8強入り。初の4強進出へ、プロ注目の遊撃手・岩井天史を擁する滋賀学園と激突する。

　原田は「（青森山田の）歴史を塗り替えるためにやっていきたい」と言葉にも力を込めた。