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日本フライ級王者・飯村樹輝弥 パパ初勝利でV3成功 1日誕生の第1子へ「何でもしてあげたい」

スポニチアネックス / 2024年8月16日 21時37分

3度目の防衛を成功させた飯村は妻・真成美さんとガッツポーズ

 ◇プロボクシング日本フライ級タイトルマッチ10回戦 飯村樹輝弥(角海老宝石)《○判定●》見村徹弥(千里馬神戸)(2024年8月16日 後楽園ホール)

 プロボクシング日本フライ級王者・飯村樹輝弥(26=角海老宝石)が同級4位・見村徹弥(28=千里馬神戸)に3―0の判定勝利で3度目の防衛を成功させた。

 1回は開始のゴングと同時に左フックを見せるなど、立ち上がりは左フックを軸に攻め立てた。中盤は相手の距離での戦いを強いられ苦戦する時間帯もあったが、最終的には何もさせずジャッジ1者がフルマークをつける完勝。「あわよくば倒せればいいと思っていたが、自分の中で次につながる試合だった。勝ててホッとした」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 今月1日には第1子となる長女が誕生。出産には立ち合えたが「まだ子どもとは3、4時間しか会えていない。これから実感が湧くのかな」と話し「ひとまずシャワーをしっかり浴びて、何でもしてあげたいです」とパパの顔で喜んだ。また、元ボクサーの妻・真成美さんは出産直後にも関わらず、この日もセコンドに入り夫をサポート。「奥さんもバンデージを巻いてくれたり、何の心配もなく試合に臨めた」と愛妻への感謝も忘れなかった。

 世界ランキングではWBA同級11位に位置する。同階級にはWBA世界王者ユーリ阿久井政悟(28=倉敷守安)や、先月20日にWBO新王者となったアンソニー・オラスクアガ(25=米国、帝拳)ら強敵がそろう。さらには元WBAスーパー&WBC統一世界ライトフライ級王者の寺地拳四朗(32=BMB)が転級するなど群雄割拠の階級となってきた。

 「バンタム級も盛り上がっているし、フライ級も世界チャンピオン以外でも上位ランカーには有名な日本人選手がいる。その中でもインパクト残すのは試合。SNSでいくらアピールしても結果を残せるのはリングの上だけ。また努力して次の試合に臨みたい」と先を見据えていた。

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