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新潟・橋本 自然体で新潟初陣へ J2徳島から移籍して2週間 チームに溶け込み松橋監督も太鼓判

スポニチアネックス / 2024年8月17日 4時27分

福岡戦で新潟デビューが期待される橋本

 J1新潟は17日、アウェーで福岡と対戦する。16日は聖籠町のアルビレッジで最終調整し、7月末にJ2徳島から完全移籍で加入したDF橋本健人(24)が、新潟デビューへ準備を整えている。チームメートのプレースタイルや戦術理解も進み、得意のクロスを生かしてチームの勝利に貢献しようと、静かに闘志を燃やしている。

 チームに合流してから約2週間がたち、橋本の表情や言葉には自信がにじむ。「周りの選手の特徴も理解しだして、自分もどういうプレーをするか、ちょっとずつ分かってもらえている。慣れてきた」と力を込め、いつでもデビューできる状態にある。

 新潟の一員となって、チームの本質が分かった。「外から見ていた時はいろいろなルール、やり方が統一されていて、その中でやるというふうに見えていたが、いざ入ってみたら決まりごとが(ほとんど)ない。逆にだからこそ相手に対策をされづらい」。流動的なポジショニングでパスをつなぐスタイルは、選手全員が瞬時に状況判断していることが肝だと体感した。

 「一番大事なのはお互いを理解し合うこと。頭でっかちにやるより、味方がどう動いている、どう思っているかを感じるようにしている」と、新潟仕様に頭とプレーを切り替えると気持ちに余裕も生まれた。12日には京都戦のベンチ外メンバーと新潟U―18の選手で試合形式の練習を行った。プレーを見た松橋監督から14日の練習後に話しかけられ「自然だからそのままやっていけばいい」と太鼓判を押された。

 同じ左サイドバックのDF堀米主将が脚に違和感があり、14日の練習を回避。16日は練習に参加し、アウェー戦に臨むチームに同行はしているが、状態が万全ではない可能性もあり、福岡戦で新加入の背番号42の出番が十分にありそうだ。

 持ち味は左足からの正確なクロス。5月の対戦ではゴール前に人数を割く福岡の守備に苦戦し、1―2で敗れただけに、特に攻撃面で期待がかかる。「必要とされた時に100%の力を発揮できるように準備はしている」。集中力を高め、その時を待っている。

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