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【甲子園】日本ハム新庄監督 甲子園来場にSNSも歓喜「野球愛が感じられていい」「甲子園がよく似合う」

スポニチアネックス / 2024年8月17日 10時49分

<西日本短大付・京都国際>西日本短大付の観戦に訪れ、ナインにエールを送る日本ハム・新庄監督(撮影・中辻 颯太)

 ◇第106回全国高校野球選手権大会第11日3回戦 西日本短大付―京都国際(2024年8月17日 甲子園)

 日本ハムの新庄剛志監督(52)が17日、甲子園を訪れ、母校の西日本短大付(福岡)と京都国際の試合を観戦した。白いTシャツに黒いサングラス姿で現れた新庄監督は、選手に向けて手を振る場面もあり、それに気づいた数人の選手も新庄監督に手を振る場面も見られた。

 また、来場に気づいたファンが新庄監督を一目見ようとバックネット裏に殺到。警備員が「座席にお戻り下さい」とアナウンスで沈静化を図った。警備員のアナウンスで事態は収拾しかけたが、パニック状態となり、新庄監督は一時退席した。その後は再び座席に戻り、試合前のシートノックを興味深げに見つめる姿もあった。

 新庄監督の甲子園来場にファンもSNSで歓喜。「母校の応援に甲子園に来るとかホント新庄監督、野球愛が感じられていいなぁ」「やはりこの人は甲子園がよく似合う ファンサービスも素晴らしい」「有言実行やな」などとコメントが寄せられた。一方、午後2時から京セラドームでオリックス戦があるだけに「新庄監督これから甲子園で京セラ試合間に合うのか心配」との声もあった。

 過去にはマイクロバスを送ったり、今大会前にも日本ハムの万波らのバット約20本を差し入れするなど母校への愛情は強い。西日本短大付の西村慎太郎監督は高校時代のチームメートだ。「行きます。ちょっとだけ見る。選手も僕が来て、グラウンドから顔を見るだけでもね。一応、大先輩なんで」と話していた。

 2人の高校最後の夏だった89年は福岡大会決勝で敗れた。西村監督は「あいつと一緒に甲子園に来れなかったのが今来ている気分ですね。おこがましいですけど、それぐらいの気持ち。だからこそ負けたくない」と春の近畿王者に挑んだ。

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