パリ銅メダルの松山英樹 64マークし首位タイ浮上「良い位置なので頑張りたい」

首位タイに浮上した松山（AP）

　◇米男子ゴルフツアー　フェデックス・セントジュード選手権第2日（2024年8月16日　米テネシー州　TPCサウスウインド＝7243ヤード、パー70　）

　1打差2位から出た松山英樹（32＝LEXUS）が7バーディー、1ボギーの64をマークし、通算11アンダーに伸ばしてデニー・マッカーシー（31＝米国）と並ぶ首位に浮上した。

　松山が7バーディーを奪ってトップに躍り出た。6番で8メートル、9番は5メートル、11番では10メートルを沈めてスコアを伸ばした。初日の24パットに続き、この日もグリーン上が好調。「入っちゃったという感じ」と振り返った。

　連日の暑さだが、腰痛を抱える松山はプラスに捉える。「おかげで腰が持ってくれているようなもの」。前戦のパリ五輪に続き、首位で36ホールを折り返した。年間王者を決めるプレーオフシリーズの初戦。「良い位置なので頑張りたい」と語り、練習場に向かった。