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【甲子園】西日本短大付 2点先制許すも右翼・斉藤が観戦の日本ハム新庄監督ばりの好返球で甲子園沸かせる

スポニチアネックス / 2024年8月17日 11時21分

<西日本短大付・京都国際>2回2死一、二塁、本塁補殺を決める西日本短大付・斉藤(撮影・北條 貴史)

 ◇第106回全国高校野球選手権大会第11日3回戦 西日本短大付―京都国際(2024年8月17日 甲子園)

 日本ハムの新庄剛志監督(52)が17日、甲子園を訪れ、母校の西日本短大付(福岡)と京都国際の試合を観戦した。白いTシャツに黒いサングラス姿で現れた新庄監督は、選手に向けて手を振る場面もあり、それに気づいた数人の選手も新庄監督に手を振る場面も見られた。

 試合は2回に1メートル85センチの長身右腕・村上が、自身の暴投や適時打を浴びて2点を先制された。なおも2死一、二塁で1番・金本に右前打を許したが、右翼・斉藤が新庄監督ばりの好返球で二塁走者の本塁生還を許さなかった。

 このプレーには甲子園も大盛り上がり。観戦に訪れた偉大なOBの前で好プレーを披露した。

 「6番・右翼」で先発した斉藤は、打撃でも2回に中前打を放つと、4回にも中前打を放ってチャンスメーク。初戦の金足農戦は4打数2安打1打点、2回戦の菰野戦でも3打数1安打2打点とバットでも存在感を示している。

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