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大谷翔平“世界一&改善バット”も5打数無安打 打率・291まで下降 ドジャースは逃げ切り勝ち

スポニチアネックス / 2024年8月17日 11時56分

<カージナルス・ドジャース>9回の第5打席で空振り三振に倒れた大谷翔平(撮影・西尾 大助)

 ◇ナ・リーグ ドジャース7-6カージナルス(2024年8月16日 セントルイス)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が16日(日本時間17日)、敵地でのカージナルス戦に「1番・DH」で先発出場。5打数無安打で2試合ぶりにノーヒットに終わった。チームは接戦を逃げ切り、連敗を2で止めた。

 初回の第1打席は相手先発で元巨人・マイコラスにファウルで粘ったが、最後はフルカウントからの11球目、スライダーにバットが空を切り、空振り三振に倒れた。

 2回2死二塁は一転、初球を狙ったが二直に倒れた。5回2死の第3打席は外角チェンジアップに泳がされ左飛と、マイコラスに3打席連続で打ち取られた。

 6回の第4打席はキーアマイヤーの3ランなど打線が5連打で逆転し、なおも2死一塁で迎えたが、相手3番手・リベラトレに遊ゴロに打ち取られた。9回1死の第5打席は空振り三振に倒れた。

 5打数無安打で打率は・291まで下降。この日、2000試合出場で2安打したフリーマンが・292で大谷に代わってチーム首位打者に浮上した。

 ドジャースは2回にラックスの8号ソロなどで2点を先制。先発・ロブレスキが5回までに4点を失い逆転を許したが、2-4の6回にベッツの12号ソロで1点差に迫ると、ラックス、スミス、ロハスの3連打で同点に。なおも2死二、三塁からキーアマイヤーが5号3ランを放ち、この回一挙5点を奪って試合をひっくり返した。

 ただ、頼みの救援陣がこの日も不安定で、7-4とした直後の6回裏、グローブ、バンダと継投もカージナルス打線につかまり2失点。1点差に迫られた。それでもケリー、コペックがリードを死守し、接戦を制して逃げ切った。

 先発・ロブレスキは5回4失点でメジャー初勝利。9回に登板したコペックはド軍移籍後、初セーブを挙げた。

 16~18日(同17~19日)は「プレーヤーズ・ウィークエンド」が5年ぶりに復活。野球ファン拡大を目的に選手は特別なデザインのバットやスパイクで個性を表現できる。

 大谷は愛犬・デコピンのイラストが描かれた“デコピンスパイ”に加え、「世界一」「改善」と漢字で書かれたオリジナルバットで打席に入ったが、最後まで快音が響くことはなかった。

 今月5日(同6日)のフィリーズ戦で34号を放ち、メジャー29球団目のアーチとなり、完全制覇に王手をかけていた大谷。カージナルス戦で本塁打が出れば30球団制覇だが、この日はお預けとなった。

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