松井裕樹は1回1/3を無失点もパドレスは地区最下位ロッキーズに痛恨敗戦 ドジャースと3差に

ロッキーズ戦に2番手で登板したパドレス・松井裕樹（AP）

　◇ナ・リーグ　パドレス3－7ロッキーズ（2024年8月16日　デンバー）

　パドレスの松井裕樹投手（28）が16日（日本時間17日）、敵地でのロッキーズ戦に6回途中から2番手で登板。1回1/3を1安打無失点に抑えた。

　3－7の6回2死一塁で先発・ウォルドロンの後を継いでマウンドに上がり、ブラックマンに右前打を許し一、三塁とピンチを拡大。それでもトーバーを空振り三振に仕留め無失点で切り抜けた。

　イニングをまたいだ7回も続投し、ロッキーズの中軸を三者凡退に封じ、登板3試合ぶりに無失点で仕事を終えた。

　松井は8日のパイレーツ戦、11日のマーリンズ戦はいずれも本塁打を浴びて、失点していた。

　これで今季成績は54試合で防御率3・44となった。

　パドレスは先発・ウォルドロンが7失点と崩れると、打線も4点を追う9回に無死一、二塁と好機をつくったが反撃できず敗戦。連勝が3で止まった。

　ナ・リーグ西地区首位のドジャースがこの日、カージナルスに勝利したため、ゲーム差は3に広がった。