徳光和夫アナ 自民党総裁選に「世間の人はあんまり関心ないのかな」吐露 自身が注目する政治家も明かす

徳光和夫

　フリーアナウンサーの徳光和夫（83）が17日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「徳光和夫　とくモリ！歌謡サタデー」（土曜前5・00）に出演。来月に迫る自民党総裁選に本音をもらす場面があった。

　岸田文雄首相が14日、同党総裁選不出馬を表明。会見では「党が変わることを示す最初の一歩は私が身を引くこと。新たなリーダーを一兵卒として支えることに徹する」と語り、国民の不信を招いた旧統一教会や政治資金問題などへのけじめをつけたとした。

　アシスタントの石川みゆきアナウンサーが「水曜日に大きなニュース。岸田首相が総裁選には出ないと表明しました」と話を振ると、徳光アナは「一気に総裁選候補が、失礼でありますけど、雨後の筍のように次から次へと」と指摘した。

　続けて「今言えるだけでも、石破（茂）さん、小林（鷹之）さん、小泉（進次郎）さん、高市（早苗）さん、河野（太郎）さん、茂木（敏充）さんとか、上川（陽子）さん。ここにきて個人的に注目している政治家の一人なんですけど、齋藤健さんという経済産業大臣。この人も出馬するんではないかと言われている」と次々と候補者の名前を挙げた。

　石川アナが「こんなにいるのにどうして私たちで選べないのか」ともらすと、徳光アナは「これはしょうがない。自民党総裁選だから。我々には1票ないわけでありますから」と応じた。

　平日の夜8時のBS各局の報道番組についても触れ、「そこで専門家たちがいろいろ予想して語る。個人個人についてもいろいろな情報を」としつつも「どうなのかな、世間の人はあんまり関心ないのかなというふと思ってしまいますけど、どういうことになりますでしょうか」と締めた。