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【甲子園】神村学園 先発全員12安打7得点で2大会連続8強進出 2年生・早瀬が130球、1失点完投

スポニチアネックス / 2024年8月17日 15時49分

<岡山学芸館・神村学園>笑顔で引き揚げる神村学園ナイン (撮影・亀井 直樹)

 ◇第106回全国高校野球選手権大会第11日3回戦 神村学園7―1岡山学芸館(2024年8月17日 甲子園)

 4強入りした昨夏に続く8強入りを目指す神村学園が、先発全員の12安打で7得点を奪って快勝した。投げては今大会初登板の2年生右腕・早瀬が130球を投げ、1失点完投と好投してチームの勝利に貢献した。

 初回は1死二塁から3番・今岡が右前へ先制適時打。2回1死二、三塁から内野ゴロの間に1点を失って同点とされたが、中盤に相手を突き放した。

 4回に1死満塁から8番・藤田が押し出し死球、9番・早瀬は遊撃へ適時内野安打を放って2点を勝ち越した。5回は無死満塁の好機を演出すると、6番・上川床が中前へ2点適時打、1死二、三塁から中前へ2点適時打を放って7点目を挙げた。

 6回には2番・入耒田(いりきだ)がチーム12本目の安打とする右前打を放ち、早くも先発全員安打をマークした。6回以降は得点こそ奪えなかったが、早瀬が1失点完投。1、2回戦で連続完投していたエース左腕・今村を温存して次戦に駒を進めた。

 準々決勝は早実と大社の勝者と対戦する。

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