1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

【甲子園】神村学園 今大会初登板の2年生・早瀬が1失点完投「気持ちで」指揮官「代えるところなかった」

スポニチアネックス / 2024年8月17日 16時15分

<岡山学芸館・神村学園>完投しガッツポーズの神村学園・早瀬(撮影・亀井 直樹)

 ◇第106回全国高校野球選手権大会第11日3回戦 神村学園7―1岡山学芸館(2024年8月17日 甲子園)

 4強入りした昨夏に続く8強入りを目指す神村学園が、先発全員の12安打で7得点を奪って快勝した。投げては今大会初登板の2年生右腕・早瀬が130球を投げ、1失点完投と好投してチームの勝利に貢献した。

 試合後、小田大介監督は、1失点完投した早瀬について「意外に相手打線に全然タイミングが合っていないし、要所でいいところに投げられた。代えるところがなかったので、最後にいかせました。(完投は)もちろんこの大会もですけど、早瀬には来年エースナンバーを背負って頑張ってもらいたいので、この大会も含め次につながるピッチングだったと思います」と称えた。

 早瀬は「気持ちで投げられればいいボールが投げられる。日本一になるんだという気持ちで投げました。監督からは2桁の背番号の選手が活躍しないとこの先はないと言われてマウンドに上がった。今日は自分の活躍ではなく、打ち取った打球をしっかり取ってくれたおかげです。この先は先を見ずにいきたい」と話した。

 初回は1死二塁から3番・今岡が右前へ先制適時打。2回1死二、三塁から内野ゴロの間に1点を失って同点とされたが、中盤に相手を突き放した。

 4回に1死満塁から8番・藤田が押し出し死球、9番・早瀬は遊撃へ適時内野安打を放って2点を勝ち越した。5回は無死満塁の好機を演出すると、6番・上川床が中前へ2点適時打、1死二、三塁から中前へ2点適時打を放って7点目を挙げた。

 6回には2番・入耒田(いりきだ)がチーム12本目の安打とする右前打を放ち、早くも先発全員安打をマークした。6回以降は得点こそ奪えなかったが、早瀬が1失点完投。1、2回戦で連続完投していたエース左腕・今村を温存して次戦に駒を進めた。

 準々決勝は早実と大社の勝者と対戦する。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください