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門田隆将氏「“ストローマン手法”全開ですか」早田ひな“知覧”発言めぐる古市憲寿氏の私見を批判

スポニチアネックス / 2024年8月17日 16時47分

門田隆将氏

 作家の門田隆将氏が17日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。パリ五輪の卓球女子シングルスで銅メダル、団体で銀メダルを獲得した早田ひな(24)の発言をめぐり、社会学者の古市憲寿氏を批判した。

 早田は帰国後の会見で、帰国して何がしたいかの質問に「アンパンマンミュージアムに行きたいのと、鹿児島(知覧)の特攻平和会館に行って、自分が生きているのと卓球ができているのが当たり前じゃないことを感じたい」と話した。

 帰国会見をフジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)が15日の放送で紹介し、MCの谷原章介が「帰ってきた報告の会見の中で、早田選手がこうやって自分が卓球をできている喜び、平和な今の時代だからこそできているということを含めて特攻記念館に行きたいってことはどう思いましたか?」と古市氏に尋ねた。

 古市氏が「意外でしたよね、その言葉がポーンと出てくるのは」と言い、「僕も父親の実家が鹿児島で、知覧のそばなんで、知覧とか万世の特攻の資料館はよく行ったりするんですけど、特攻があったから今の日本が幸せで平和だっていうのはちょっと違うなと思っていて、むしろ特攻みたいなことをさせない社会にしていく必要があると思う」と指摘。

 続けて「もちろん特攻の記憶を受け継ぐことは凄い大事なんですけど、それにただ感動して泣いて終わりにするんじゃなくて、特攻みたいなものがもう2度とこの国に現れないようにするにはどうしたらいいんだろうって、そういったきっかけになるような、そういうふうに平和を考えることが凄い大事かなって思います」と自身の考えを述べた。

 門田氏はこの古市氏の発言を「古市憲寿氏が早田ひな選手の発言に『僕も父親の実家が鹿児島で知覧のそばなんで、知覧とか万世の特攻の資料館はよく行ったりするんですけど、特攻があったから今の日本が幸せで平和だっていうのはちょっと違うなと思っていて、むしろ特攻みたいなことをさせない社会にしていく必要があると思う』と」と自身のXで紹介。

 その上で「は?早田さんは『特攻があったから今の日本が幸せで平和だ』なんて言ってませんよ。朝から“ストローマン手法”全開ですか。大丈夫?」と相手の意見をゆがめて反論する“ストローマン”であると批判した。

 古市氏は放送後に、一部で批判的な意見があったことから自身のXで「番組ご覧になりましたか?早田ひなさんを批判するわけがないじゃないですか」と主張。「特攻隊の話題が出てくるたび、都合よくその歴史を美化する馬鹿な人を批判してるんです」と呼びかけている。

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