東国原英夫氏 自民党総裁選を予測「選挙の顔なら小泉さん。刷新なら…」 実は国会議員の一番人気は？

東国原英夫氏

　元衆院議員、元宮崎県知事の東国原英夫氏（66）が17日、カンテレ「ドっとコネクト」（土曜前11・20）に出演。9月の自民党総裁選についてコメントした。

　東国原氏は「解散総選挙が10月にあるはず」と予測し、「それを意識しているので選挙に強い顔を自民党は選ぶと思う。そうなると小泉さんですね」と小泉進次郎元環境相を挙げた。

　自身は「地方創生に一番力を入れてくれる」石破茂元幹事長を「10年間ずっと推してる」としつつも、「選挙となったら小泉さん。党の刷新ってなったらコバホーク」と49歳の小林鷹之前経済安全保障担当相の名も。「派閥や長老がバックにいない、バックに見えない人がやらないと自民党は刷新できるっていう感じじゃないので」と説明した。

　石破氏は国民人気が高いが「選挙の顔にはなるけど自民党議員がどうするか」と言い、「国会議員さんに一番人気があるのは実は高市さん」と説明。保守派の代表格の高市早苗経済安保担当相の名前が出ると、スタジオからは「へえー」「そうなんやー」という声が漏れた。

　総裁選は混戦になると予想し「決選投票になりますよ絶対に。その時に国会議員367票、都道府県47票になるので国会議員の票が重いんです。ですから決選投票になったら恐らく石破さんは不利」と説明。「だから選挙制度を今回変えるかもしれませんよ。変えたら自民党が生まれ変わる」と話していた。