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ロッテ・吉井監督「サイ・ヤング投手も緊張するんだな」新助っ人・カイケル初回2失点

スポニチアネックス / 2024年8月17日 18時35分

<ソ・ロ>選手交代を告げる吉井監督(撮影・成瀬 徹)

 ◇パ・リーグ ロッテ5ー2ソフトバンク(2024年8月17日 みずほペイペイD)

 ロッテはソフトバンクを5-2で下し、連敗を3で止めた。2点を追う2回、中村奨吾内野手(32)が3号2ランを左翼席に運び同点。2-2の8回2死満塁にはグレゴリー・ポランコ外野手(32)が走者一掃の中越え二塁打を放ち、勝ち越しに成功した。来日初登板となったダラス・カイケル投手(36)は5回2失点と好投した。

 試合後の吉井理人監督(59)との主な一問一答は以下の通り。

 ――来日初登板だった先発・カイケルは5回2失点。

 「サイ・ヤング投手も緊張するんだなと。初回は球が高くてどうなるかと思ったけど、2回からはしっかり彼のピッチングをしてくれて良かったと思います」

 ――5回73球で交代。

 「今日は80球までと思っていたので、ちょうどいいかなと代えました」

 ――抱いてたイメージと違いは。

 「分からないです。本当横から見ていたら何も分からないんで。ただ、ゴロの多いピッチャーってイメージしていたので、初回見たときにえらいライナー、フライ飛ばされるなって思って。そしたら田村が“球高かったんで”って言ってたんで。まあイメージ通りですかね」

 ――中4日や中5日での登板が慣れていると思うが、今後短い間隔で投げる可能性は。

 「他の投手のローテーションを崩してまではやりたくない。崩れないんだったら、なるべく短い間隔で。中6日は慣れてない人にはキツいと思う。日本の野球に慣れるまでは、できればそうしてあげたいと思っているけど、なるとは限らないです」

 ――打線では中村奨の一発が大きかった。

 「もちろんそう。その後のカイケルのピッチングもそうですけど、中村の一発でゲームがタイになったんでね。よし、行くぞって気にはみんななったんでね」

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