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【甲子園】早実のプロ注目遊撃手・宇野真仁朗「進路まだ決めてない」内野5人シフトは実戦初

スポニチアネックス / 2024年8月17日 19時50分

<大社・早実> サヨナラ負けし整列に向かう早実ナイン。6番が宇野 (撮影・亀井 直樹)

 ◇第106回全国高校野球選手権 第11日 早稲田実2―3大社(2024年8月17日 甲子園)

 早稲田実のプロ注目遊撃手・宇野真仁朗内野手(3年)は進路を保留した。

 3回戦での敗退に宇野は「まだ負けた実感がない。明日もこの仲間と練習している未来しかない」と涙を流した。

 それでも「甲子園でベスト16まで来られたのは大きな成長」と前を向いた。

 スクイズで追いつかれた直後、9回1死二、三塁の危機では内野5人シフトで得点を封じた。

 和泉監督が「スクイズだと思っていたので3%(の確率)にかけた」という勝負手。実戦では初の挑戦だった。

 宇野は「練習でもやったことはあった。正直あそこまでうまくはまるとは思ってなかった」と振り返った。

 強打の内野手で、プロ球団のスカウトも熱視線を送る。自身の進路については「まだ決めていない。監督さんと話しながら決めたい」とした。

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