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山口馬木也 舞台あいさつで何度も涙「言葉に出来ません。感無量です」

スポニチアネックス / 2024年8月17日 19時54分

「侍タイムスリッパー」の初日舞台あいさつに登壇した(左から)安田淳一監督、庄野崎謙、冨家ノリマサ、山口馬木也、沙倉ゆうの、井上肇、安藤彰則(撮影・高原俊太)

 俳優の山口馬木也が17日、東京・池袋のシネマ・ロサで初主演映画「侍タイムスリッパー」(監督安田淳一)の初日舞台あいさつに登壇。満員の客席を見渡し「言葉に出来ません」と喜びを語った。

 幕末から現代の時代劇撮影所にタイムスリップした会津藩士の奮闘を描いた時代劇コメディー。自主制作のため最小限のスタッフで撮影された作品ながらも、初日から客席は満員。山口は客席を見渡しながら、「たくさんの拍手をもらえて言葉に出来ません。感無量です」と感謝。その後、共演の沙倉ゆうのが涙ながらに撮影時のエピソードを語ると、つられてもらい涙を流した。

 同作はカナダのファンタジア国際映画祭で観客賞金賞を受賞。現地で上映を見守った山口は「時代劇だし、言葉の壁もあって不安だったけど、開始5分で笑いが起きた。上映後のトークショーではスタンディングオベーションをもらって不覚にも大号泣でした」と振り返った。続けて「だからきょうだけは泣かないようにしていたけど、温かく迎えらたことを実感した」とかみしめるも、直後に起きたスタンディングオベーションにもまたも涙を流した。

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