巨人モンテス 初の3番でいきなり猛打賞 阿部監督「今日のでなるべくは固定したいなと」

＜D・巨＞3回、大城卓の適時打で生還したモンテス　（撮影・西川祐介）

　◇セ・リーグ　巨人11―1DeNA（2024年8月17日　横浜）

　巨人の新助っ人、ココ・モンテス内野手（27＝米国）が17日のDeNA戦（横浜）で3安打を放ち、15試合の出場で早くも来日3度目となる猛打賞をマーク。チームの11点爆勝に貢献した。

　「3番・左翼」とこの日は初めて3番に入ったが、初回の第1打席で相手先発右腕・石田裕から左前打を放つと、3回の第2打席も左前打。4回の第3打席では相手2番手右腕・中川颯から右前打を放って猛打賞達成となった。

　モンテスは「6番・三塁」に入って来日初スタメンとなった7月27日のDeNA戦（横浜）でいきなり来日初の猛打賞。8月13日の阪神戦（東京D）では5回から来日初の左翼守備に就き、途中出場にもかからわず3打数3安打2打点と活躍していた。

　試合後、この日初めて3番に入れたモンテスが攻撃の起点となったことについて阿部慎之助監督（45）は「いい仕事をしてくれるので。期待を込めて入れたので」とコメント。

　今後について、3番打者は流動的になるのかという問いに「今日のでなるべくは固定したいなと思っているんだけどね。捕手も代わったりするので、そこはそこでまた打順を考えたいなと思います」と話していた。