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巨人・大城卓三「大丈夫です」 右肩に死球受け、途中交代 ベンチとファンの心配集めるも気丈

スポニチアネックス / 2024年8月17日 22時53分

<D・巨>9回、死球を受けた大城卓は厳しい表情(撮影・藤山 由理)

 ◇セ・リーグ 巨人11―1DeNA(2024年8月17日 横浜)

 巨人の大城卓三捕手(31)が17日のDeNA戦(横浜)で右肩付近に死球を受け、途中交代するアクシデントがあった。

 8―1で迎えた9回に敵失で1点加え、なおも2死一、二塁。ここで打席に入ったのが5番の大城卓だった。

 すると、この回から登板した相手5番手左腕・坂本がカウント2―2から投じた6球目直球がすっぽ抜け、右肩付近を直撃。痛みに顔をゆがめた大城卓は駆け付けたトレーナーと矢野打撃コーチに付き添われながらベンチ裏へと消え、代走に岸田が起用された。

 その裏、この回から登板した巨人4番手右腕・伊藤が2死走者なしから代打・筒香に対しての初球、145キロ直球がすっぽ抜けて筒香の右肘付近を直撃する死球となったことでスタンドは騒然。筒香は顔色一つ変えずに一塁ベースへ向かって歩き出したが、DeNAのオースティンが激昂して一触即発ムードにとなり、球審から警告試合が宣告される騒ぎとなった。

 大城卓の状態が心配されるところだが、試合後、「大丈夫です」と一言。「肩に当たって(バットに当たった)」と説明していた。

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