日本代表・森保監督、町田・中山のゴールに「最高な時間を過ごせたのかなと想像していた」

日本代表の森保監督

　◇明治安田J1第27節　横浜3―1川崎F（2024年8月17日　UvanceとどろきスタジアムbyFujitsu）

　サッカー日本代表の森保一監督（55）が17日、Uvanceとどろきスタジアムで行われたJ1横浜F・マリノス―川崎F戦の視察に訪れ、試合後の取材に応じた。

　この日の別会場では、イングランド2部ハダースフィールドから6年ぶりに国内復帰し、町田に加入したばかりのDF中山雄太がデビュー弾。近年は故障に悩まされていた27歳の一撃に森保監督は「クラブが決まって、ケガから復帰して、サッカーができる喜びを感じながら得点するという最高な時間を過ごせたのかな、と思って想像していた」と笑顔で話した。

　さらに、パリ五輪代表の柏FW細谷真大も得点したことを聞くと「真大も点を取ったんですか？素晴らしい」と称賛。同じくパリ五輪に出場した川崎FのDF高井幸大については「オリンピックの活動期間で心身ともに疲労はあると思うけど、しっかりリカバリーして試合でも落ち着いたプレーをしていた」と評価しつつ「まだまだ伸びしろのある選手。より高いレベルでプレーできる」と期待を込めた。