10月期TBS「海に眠る…」出演者発表 斎藤工、杉咲花、池田エライザ、清水尋也が初の日曜劇場

TBS系日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」（C）TBS

　TBSは18日、俳優神木隆之介（31）が主演を務める、10月期の日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」（日曜後9・00）の新たな出演者を発表した。

　1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語。戦後復興期から高度経済成長期の“何もないけれど夢があり活力に満ちあふれた時代”にあった家族の絆や人間模様、青春と愛の物語を紡いでいく。同時に、現代の“一見して何でもあるけれど若者が夢を持てない時代”を描き、過去から現代に通じる希望を見つけだす、時代を超えたヒューマンラブエンターテインメントとなる。

　神木演じる主人公の鉄平は、端島生まれで端島育ち、明るく真っ直ぐな性格だ。炭鉱員の家に生まれ、中学卒業後は長崎の高校・大学へと進学したが、大好きな端島のために働きたいという一心で帰郷。鷹羽鉱業の職員として働き始めるところから物語は始まる。

　鉄平の良き理解者である兄に斎藤工、鉄平に想いを寄せる食堂の看板娘に杉咲花、端島に突然現れた謎の女性に池田エライザ、

鉄平の親友でありライバルに清水尋也、ある過去を抱える自由奔放な職員の娘を土屋太鳳が演じる、そして、6人の交錯する青春と恋模様も描かれる。

　斎藤は今作が初の日曜劇場出演となり、神木との共演はフジテレビ「刑事ゆがみ」（2017年）以来7年ぶり。杉咲日曜劇場は今作が初出演。監督・塚原あゆ子氏とプロデューサー・新井順子氏が手がけた「夜行観覧車」（2013年）に出演しており、11年ぶりのタッグとなる。池田はTBSのGP（ゴールデン・プライム）帯のドラマ、日曜劇場への出演は初めてとなる。清水尋也も初の日曜劇場出演。土屋は「下町ロケット」（2018年）以来、6年ぶりの日曜劇場出演となる。