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神木隆之介主演 TBS日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」斎藤工、杉咲花…若き実力派俳優が集結!

スポニチアネックス / 2024年8月18日 6時3分

日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」出演者たち(C)TBS

 神木隆之介(31)が主演を務め、10月からスタートするTBS日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(日曜後9・00)に出演するキャスト陣が発表された。豪華な若き実力派俳優が集結する。

 本作は、1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語。戦後復興期から高度経済成長期の“何もないけれど夢があり活力に満ちあふれた時代”にあった家族の絆や人間模様、青春と愛の物語を紡いでいく。同時に、現代の“一見して何でもあるけれど若者が夢を持てない時代”を描き、過去から現代に通じる希望を見つけだす、時代を超えたヒューマンラブエンターテインメントである。

 先日、主演を神木が務めると発表された。神木演じる鉄平は、端島生まれで端島育ち、明るく真っ直ぐな性格で、大好きな端島のために働きたいという一心鷹羽鉱業の職員として働き始める。

 今回、鉄平を取り巻く端島で暮らす人々として、斎藤工、杉咲花、池田エライザ、清水尋也、土屋太鳳の出演が決定した。

 炭鉱員として働く鉄平の兄・進平を演じる斎藤。鉄平の相談にも乗る頼もしい兄だが、妻が亡くなったことを認められず、帰りを待ち続けている役どころで、本作が初の日曜劇場出演。神木とは「刑事ゆがみ」(2017年)以来7年ぶりの共演となる。

 杉咲が演じるのは、銀座食堂の看板娘・朝子。炭鉱員や職員の家よりも貧しいが、しっかり者の姉として明るく健気に働いている。幼い頃から鉄平を好きだが想いを伝えられないでいる。杉作も日曜劇場は今作が初出演となり、本作の監督・塚原あゆ子とプロデューサー・新井順子が手がけた「夜行観覧車」(2013年)に出演しており、11年の時を経て再集結となる今作で魅せる新しい一面に期待が高まる。

 どこからか逃げるように端島へやってきた謎の女性・リナを演じる池田エライザ。鉄平ら幼馴染たちの関係性を変えていくことになる大事な役どころ。同局GP帯のドラマ出演及び、日曜劇場への出演は初となる。

 清水尋也は、鷹羽鉱業の幹部職員の息子・賢将を演じる。小学生の頃に父の転勤をきっかけに端島にやってきた。人当たりがよく抜け目のない雰囲気を持つが、温かな家庭で育った鉄平のことが羨ましく、時に劣等感を抱いている。清水も斎藤、杉咲、池田と同じく初の日曜劇場出演。杉咲や池田、土屋の共演経験があり、それぞれの再共演にも注目だ。

 そして土屋太鳳は、鷹羽鉱業の職員の娘、百合子を演じる。一見自由奔放に生きているように見えるが、過去の出来事からコンプレックスを抱えている。幼馴染の朝子には意地悪なことを言って衝突することも。土屋は「下町ロケット」(2018年)以来、6年ぶりの日曜劇場出演となる。

 「アンナチュラル」(2018年)、「MIU404」(2020年)など数々のヒット作を生み出してきた、野木亜紀子×塚原あゆ子×新井順子という強力チームが手掛ける本作。これまでの作品とはいい意味で一味違う、見る人の心を温める作品となっている。70年にわたる時代を超えたヒューマンラブエンターテインメントである本作で、高度成長期の端島を舞台に6人の交錯する甘酸っぱい青春と恋模様も本作の魅力のひとつだ。

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