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氷川きよしもKIINAも「全て自分」1年8カ月ぶりステージで!!涙の復活 氷川ワールド全開!!

スポニチアネックス / 2024年8月18日 5時2分

1年8カ月ぶりにライブを開催した氷川きよし(撮影・高田 真希子)

 昨年元日から歌手活動を休止していた氷川きよし(46)が17日、ステージ復帰した。江東区の東京ガーデンシアターでデビュー25周年記念コンサートを開催。1年8カ月ぶりにファンの前で、デビュー曲「箱根八里の半次郎」や「限界突破×サバイバー」など全32曲を歌唱した。

 幕が上がり、黒のラメ入りジャケットにパンツ姿の氷川が姿を現した。美肌が輝くナチュラルメークに黒いピアス。ややウエーブがかった茶色の長髪をなびかせて「今日はありがとうございます。思い切り楽しんでください」とあいさつ。「きよし!」「キーちゃん!」など観客6500人の大歓声が響いた。

 ステージは氷川ワールド全開。えんび服や紋付きはかまで演歌を勇ましく歌い上げれば、その衣装をアンコールで一転させた。袖がシースルーの黒のドレスに、スキニーパンツとヒールを合わせた姿に。客席を練り歩きながら「限界突破…」を歌い、「サイコーです!気持ち良いね」と充実感をのぞかせた。

 あいさつで「氷川きよしこと、KIINAでございます」と話した氷川。今回のライブタイトルも「KIYOSHI HIKAWA+KIINA.」だ。これには「これまでの氷川きよしを置いていくのでもなく、KIINAに生まれ変わるわけでもなく、全て自分」と思いを込めた。言葉通りに演歌の「氷川きよし」と、ポップス路線で個性を解放させた「KIINA」の2つの顔で魅了した。

 22年大みそかのNHK紅白歌合戦を最後に休養入り。今年4月から再始動へ向け準備を進め、ライブに向けてボイストレーニングを重ねてきた。本来は前日16日が復活ステージだったが台風7号の影響で延期されていた。ゲストで公私で親交のあるTM NETWORKの木根尚登(66)も駆けつけた。

 途中、感極まって涙を流す場面もあったが約3時間のライブを無事に完走。今後は大阪、埼玉での公演を経て、10月から全国ツアーを行う。(吉澤 塁)

 ≪活動休止と復帰までの道のり≫氷川は2022年1月21日、翌23年から活動休止することを発表。「心と体が思うようにならなくなった」と理由を説明した。同12月14日に都内で休止前最後のコンサートを開き、「どうぞお元気で!」とファンにお別れ。休止前最後のステージは大みそかのNHK紅白歌合戦。紅・白組の枠にとらわれない特別企画としてヒット曲「限界突破×サバイバー」を熱唱。「また、必ず帰ってきます!」と叫んだ。今年4月27日に活動再開を発表。新会社の公式サイトを開設し、長年所属した長良プロダクションから独立し、新会社「KIIZNA」を設立したことも報告。「引き続き、初心を忘れず、自分らしく、歌い続けていきたい」と決意表明した。

 ≪「大満足」ファンも再会喜び≫ライブを観賞した専業主婦の橋谷百合恵さん(62)は「久々にキーちゃんの歌声が聞けてうれしかったです。休業前よりも声がたくさん出ていて、ファンサービスも増えていたような気がします。大満足です」とライブを堪能した様子。また活動休止前最後となった東京国際フォーラムのライブにも参加していた50代女性は「その時は女の子にしか見えないような衣装を着ていましたが、今回は以前よりも中性的な見た目で格好良かった」と語った。初めて氷川のライブに来たという30代の会社員男性は「母に連れられて来ました。テレビでは見ていましたが、生歌は迫力が違う。ファンになってしまいました」と魅了された様子だった。

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