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阪神・近本が打って走って大暴れ! 6度目の3安打&今季初2盗塁でトップ独走17個目

スポニチアネックス / 2024年8月18日 5時17分

<中・神>延長10回、安打を放つ阪神・近本(撮影・椎名 航)

 ◇セ・リーグ 阪神5ー5中日(2024年8月17日 バンテリンD)

 阪神・近本が本来の姿に戻ってきた。初回先制を呼んだ二塁打を含む6度目の猛打賞。自ら演出した一打こそ勝利に結びつかなくても、リードオフマンとしての役割を全うし続けた。

 「しっかり(仕事はできている)。後ろも打ってくれている」

 初回はカウント3―1からメヒアの外角ツーシームを捉えた左越えの二塁打で口火を切り、好機が広がった一、二塁から佐藤輝の右前適時打で先制の本塁を踏んだ。13日の巨人戦から4試合連続の初回出塁。全てを安打で決め、うち3度が先制点に直結した。

 1―1の4回1死では左腕・福の外角スライダーを強振せずコンパクトに中前へ運び、5―5の延長10回1死二塁では2ボールからマルティネスの速球をに力負けせず鋭く右前へ打ち返した。各球団の強打者でさえ苦戦する難敵守護神に対して今季は4打数2安打。5月11日のDeNA戦での6号を最後に本塁打は遠ざかっていても、チャンスメークに徹する姿勢を示し続けていることで、前半戦は1度しかなかった3安打固め打ちが、後半戦だけで5度目だ。

 四球で出た6回1死はフェリスのモーションを完全に読み切って二盗。一塁走者だった10回2死一、三塁でも二塁を奪った。1試合2盗塁は今季初(2盗塁以上が昨季4度)。リーグトップ独走の17盗塁へ伸ばした。欲するのは勝利の二文字。「しっかり自分のやることをやって、もっと点に絡めるように頑張ります」と言い残し、帰りのバスへ乗り込んだ。(石崎 祥平)

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