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阪神・村上 母校・智弁学園との“ダブル白星”ならず 自己最悪5与四球に「皆さんに申し訳ない」

スポニチアネックス / 2024年8月18日 5時17分

<中・神>5回、降板を告げられベンチに戻る阪神・村上(左)(撮影・椎名 航)

 ◇セ・リーグ 阪神5ー5中日(2024年8月17日 バンテリンD)

 阪神・村上はストライクゾーンから微妙に外れる球が多く、自己ワーストを更新する5四球を与えた。被安打8も加わって4回2/33失点で降板。初回だけで31球を要するなど修正できず、「フォアボールが多く、そこで失点してしまった。無駄だったなと思う。点を取ってもらったのに粘りきれず、5回も投げられなかった。皆さんに申し訳ない」と唇をかんだ。

 先制直後の初回は1安打と2四球で2死満塁を招き、高橋周の左前への逆転打を浴びた。再び勝ち越しの援護を得た5回も2死からの四球と安打で一、二塁。田中に右前へ同点打を許したところで交代した。同じ日の午前中に母校・智弁学園(奈良)が夏の甲子園大会で8強入り。後輩との“ダブル白星”を逃した。

 ○…村上(神)の1試合5与四球は過去3個を上回る自己ワースト。チームとしても1試合9与四球は延長戦の参考記録ながら、今季4月5日ヤクルト戦と、5月31日ロッテ戦(ともに延長10回)の8個を上回り、1与死球を含めた10与四死球も、前出4月5日ヤクルト戦の9個を上回る今季最多。

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