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甲子園監督が語るゼルビア黒田監督像 「野球と共通するのは…」「マネできない」「学校の中では」

スポニチアネックス / 2024年8月18日 13時33分

町田の黒田監督

 第106回全国高校野球選手権大会で8強入りした青森山田は18日、今大会初めての休養日に西宮市内で約2時間の練習を行った。今夏の青森大会決勝では22年10月まで青森山田サッカー部の監督を務め、現在はJ1町田を指揮する黒田剛監督(54)が応援に駆け付けた。長年、サッカー部と切磋琢磨(せっさたくま)してきた野球部・兜森崇朗監督に黒田監督について聞いた。

 ――町田・黒田監督は青森山田時代、どんな存在だった。

 「我々の学校の中でもやっぱりリーダーでしたから。種目問わず、本校にはサッカー、駅伝、バドミントン、野球、ラグビーとありますけれども、黒田先生は我々のリーダーでした。リーダーシップを取って引っ張ってくれる方だった。普段の仕事もそうですけど、部活動全般におけるマネジメントから始まって、指導論であったり、そういったところはやっぱりこう、よく話をしていただいたことがありますね」

 ――サッカー部と野球部の違いはあるが、どんな指導者と感じた。

 「やっぱりブレないですよ。研究熱心でもあります。競技の中のいろんなところで徹底していくというか、価値にこう結び付けていく。高校生ですから、思った通りに行かないのが常なんですけれども、長年指導される中でずっと勝ち続けている。すごいなっていうふうに思います」

 ――高校サッカーからJリーグの指導者へ。

 「いや、あんまりサッカーの結果気にして見なかったんですけど、ここ最近、黒田先生がその道に行かれてから、とにかくもう結果が気になりますね(笑い)」

 ――黒田監督との印象的な思い出は。

 「“こうした方がいいよ”とかっていうようなのは色々ありますね。やっぱりこう、選手を受け入れる懐が非常に大きい方だなっていうふうには思います。マネはできないですけどお手本にはしています。(現在町田はJ1首位)「ステージが違うんですけど応援しています」

 ――今夏の青森大会では黒田監督が野球部の試合を観戦した。

 「そうですね。今回だけじゃなくって、節目、節目で結構連絡をいただくんですよね。“よかったね”とか“勝ってね”とか。(活躍するステージが変わっても)そういうことができる方なんだなっていうことで、改めて素晴らしいなっていうふうに思います。予選の時なんか応援に来ていただいて」

 ――サッカーと野球で共通するところはあるか。

 「町田ゼルビアもそうですけども、やっぱりしっかり守ることですね。はい。しっかり守って少ないチャンスをモノにしていく。これはやっぱり野球にも通じるのかなって思いますね」

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