右脇腹痛のドジャース・マンシー 3Aで復帰後初本塁打含むマルチ安打 21日メジャー復帰へ復調アピール

ドジャース・マンシー（AP）

　右脇腹痛で戦線離脱中のドジャースのマックス・マンシー内野手（33）が17日（日本時間18日）、3Aオクラホマシティの一員としてアスレチックス傘下ラスベガスアビエイターズ戦に「3番・三塁」で先発出場。2―2の7回に実戦復帰後初本塁打となる勝ち越し3ランを放つなど、実戦復帰6試合目で初めてマルチ安打をマークした。

　5月15日のジャイアンツ戦を最後にメジャーの舞台から遠ざかっているマンシーは今月10日からオクラホマシティの一員として実戦復帰した。実戦復帰初戦から2打数1安打、3打数1安打、5打数1安打、3打数1安打と4試合連続安打をマーク。前日のラスベガスアビエイターズ戦は5打数無安打に終わったが、この日の試合は初回に左前打を放つと、7回には勝ち越し3ランを放って復帰後初のマルチ安打を放ち、復調を印象づけた。

　ドジャースのデーブ・ロバーツ監督はこの日、マンシーが20日（同21日）の本拠マリナーズ戦からメジャー復帰することを明言。野手はベッツ、マンシーと戦力が戻りつつあり、パドレス、ダイヤモンドバックスと首位争いを繰り広げるチームにとっては心強い戦力となりそうだ。