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オリ・舜平大 1カ月半ぶり先発で5回9K1失点力投 379日ぶりの勝利投手の権利もって降板

スポニチアネックス / 2024年8月18日 14時47分

<オ・日> 5回1死、山下は日本ハム・浅間を空振り三振に抑え雄叫びを上げる (撮影・後藤 大輝)

 ◇パ・リーグ オリックス-日本ハム(2024年8月18日 京セラD)

 オリックス・山下舜平大投手(22)が、1軍では約1カ月半ぶりの先発で5回2安打1失点と力投。約379日ぶりの勝利投手の権利を持って降板した。

 初回先頭の浅間、五十幡と2者連続三振を奪い、直後に連続四球。打者4人、18球でスイング0と日本ハム打線が慎重な姿勢を示す中で、レイエスが2ボールから直球にスイングも、二ゴロで切り抜けた。

 2回も先頭から2者連続四球を与え、田宮の三塁線へのセーフティバントが内野安打となって無死満塁。ここで水野を156キロで空振り三振に仕留め、浅間には左犠飛を許すも、五十幡を左飛に打ち取り、最少失点で切り抜けた。

 3回は3者連続三振を奪うなど持ち直し、結果的に5回まで9奪三振。最速157キロの直球とカーブで試合を作り、昨年8月5日西武戦以来の勝利投手の権利を持って救援陣に後を託した。

 被安打2、奪三振9、失点1。山下は「序盤は制球が乱れてしまう部分も多かったんですが、キャッチャーの森さんを始め、野手の皆さんに声を掛けていただいて、少しずつ落ち着いて投げていくことができました」とコメント。「先発として最低限ではありますが、なんとか最少失点で粘り切れたところはよかったと思います」と振り返った

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