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アラン・ドロンさん 最後の交際相手は日本人? 長年同居した日本人女性を子供たちが告訴 晩年はお家騒動

スポニチアネックス / 2024年8月18日 17時25分

アラン・ドロンさん(ロイター)

 映画「太陽がいっぱい」などで知られるフランスの俳優、アラン・ドロンさんが死去した。88歳。フランスの複数メディアが伝えた。現地報道によると、18日に親族が明らかにした。

 実はドロンさんは長年同居した女性をめぐり、晩年は“お家騒動”がぼっ発していた。

 この女性はヒロミという名の日本人女性。2021年9月、フランスの名優ジャン=ポール・ベルモンドさんの葬儀にドロンさんが参列した際、同行したのが、ヒロミさん。この時、2017年に映画界からの引退を示唆し、表舞台から遠ざかっていたドロンさんの久々の姿。そこに寄り添っていた女性の存在は大きな話題となった。当時、アランさんは85歳で「最後の交際相手?」とも呼ばれた。

 だが、2023年、ドロンさんの3人の子供が、ドロンさんへのモラル・ハラスメントなどがあったとして、ヒロミさんを刑事告訴。告訴の書面には、ドロンさん本人の名前もあった。子供たちはヒロミさんをパートナーではなく、「侍女」などと主張した。

 一方で、ヒロミさんはメディアの取材に、ドロンさんとは事実婚関係にあったとし、モラル・ハラスメントなどの告訴内容を全面否定。仏メディアによると、今年1月、検察側がヒロミさんを嫌疑不十分で不起訴処分にした。

 大スターをめぐる泥沼の法廷闘争は、全仏が注目する事態に発展していた。

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