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【甲子園】大社・馬庭 球数制限より一戦必勝「球数考えて野球やると…」2試合236球の制限ギリギリ

スポニチアネックス / 2024年8月18日 20時45分

打撃練習する大社・馬庭(撮影・岸 良祐)

 第106回全国高校野球選手権は18日に初の休養日を迎え、8強入りした各校は、19日の準々決勝に備えて練習に臨んだ。

 1917年以来107年ぶりの4強入りがかかる大社(島根)は、昨夏4強の神村学園(鹿児島)と対戦する。準々決勝前日は、兵庫県西宮市内の球場で約2時間の練習を実施。3試合連続完投中のエース左腕・馬庭優太(3年)は、フリー打撃などに参加し、キャッチボールも行わないノースロー調整で体力回復に努めた。

 「肘などに疲労はあるけど、自分が投げるしかない。3試合連続で投げているので、どこかで投げたいです」

 甲子園大会では1週間500球以内の球数制限が導入されている。

 馬庭は19日の準々決勝と21日の準決勝で計236球までしか投げられない。ただし石飛文太監督は「球数を考えて野球をやるとおかしくなる。球数のことは頭の中に全くない。(目の前の)試合を勝つことしか考えていない」と言及。球数を気にせず、準々決勝に必勝態勢を敷く構えを示した。

 ◇馬庭 優太(まにわ・ゆうた)2006年(平18)5月9日生まれ、島根県出身の18歳。小1から高松スポーツ少年団で野球を始め投手。大社では2年夏から背番号10でベンチ入り。50メートル走6秒9、遠投90メートル。1メートル76、81キロ。左投げ左打ち。

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