【レスリング】文田健一郎が盆踊り大会にサプライズ登場「世界一になって、戻ってこられました！」

＜スカロケ大盆踊り大会　in　大師夏まつり2024＞ステージの上でノリノリの文田（撮影・西海健太郎）

　レスリング男子グレコローマンスタイル60キロ級でパリ五輪金メダルの文田健一郎（28＝ミキハウス）が18日、東京都足立区の西新井大師で行われたTOKYO　FM「スカロケ大盆踊り大会in大師夏祭り2024」にサプライズ参加し、同番組のリスナーら来場者から祝福を受けた。

　同局の人気番組「スカイロケットカンパニー」（毎週月～木曜日、17～20時放送）の3年来のリスナーだという文田は、以前からラジオネームを使って番組に投稿やリクエストを出すほどほど熱心なファン。五輪前の取材機会で同局の担当者と意気投合し、7月にはゲストとして初出演すると、金メダル獲得を宣言したという。

　五輪本番では3年前の東京五輪のリベンジを見事に果たす金メダルを獲得。日本のグレコローマン勢としては40年ぶりの快挙でもあり、番組を通じて文田の存在の知ったリスナーの多くも、日本時間未明の快挙をテレビや動画アプリで観戦したという。

　この日はMCの“本部長”マンボウやしろから名前を呼ばれると、リスナーからの名前のコールを気持ちよさそうに浴びながらやぐらに登壇。「大きな応援、ありがとうございました。世界一になって、戻ってこられました！」と金メダル獲得を報告した。その後も番組オリジナルの盆踊り曲に乗って“金の舞い”を披露。五輪王者として迎える初めての夏休みを満喫している様子だった。