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巨人 今季6度目サヨナラ負けも…坂本の適時二塁打に阿部監督「大きな収穫」

スポニチアネックス / 2024年8月19日 5時33分

<D・巨>11回、オースティン(左端)にサヨナラ打を浴び引き揚げる平内(撮影・西川 祐介)

 ◇セ・リーグ 巨人1-2DeNA(2024年8月18日 横浜)

 巨人は今季6度目のサヨナラ負けを喫し、首位広島とのゲーム差が1に広がった。延長11回に平内がオースティンにサヨナラ弾を被弾し、阿部監督は「さっぱり終わったな」と淡々と受け止めた。

 痛い敗戦だが、プラス材料もあった。指揮官は「ピッチャーは頑張ったよな」と菅野が6回1失点でつなぎ、救援陣も10回まで5投手が無失点リレー。打線も8回2死一塁から坂本が一時同点に追いつく左翼線適時二塁打を放った。不振によるファーム調整を経て頼もしさが戻り「大きな収穫ですよ。あそこで追いつけたというのは」と口にした。

 20日から東京ドームで広島と首位攻防3連戦。坂本は「ここからはどこが相手でも大事。勝てるように頑張ります」と引き締め直した。(青森 正宣)

 ≪平内27人目1球敗戦≫平内(巨)は初球をサヨナラ本塁打され敗戦投手。1球敗戦は14年4月4日広島戦の菊地和正(D)以来、プロ野球27人目(28度目)。巨人では07年8月11日の中日戦での野口茂樹以来17年ぶり4人目になる。うちサヨナラ被弾は48年5月29日の中日戦の川崎徳次に次ぎ76年ぶり2人目だ。

 ▼巨人・菅野 一発はもったいなかったが、粘りながら投げることはできた。

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