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泉房穂氏「“知事側近4人組”のうち残るは1人だけ…兵庫県政はホントにこれで大丈夫なんだろうか」

スポニチアネックス / 2024年8月19日 7時32分

泉房穂氏

 兵庫県明石市の前市長・泉房穂氏(60)が19日までに自身のSNSを更新。斎藤元彦兵庫県知事を巡る疑惑告発文書問題について言及した。

 兵庫県は16日、斎藤氏の疑惑告発文書を配布した元県幹部への内部調査などを管轄してきた井ノ本知明総務部長を19日付で異動させ、総務部付の部長級とする人事を発表した。井ノ本氏は体調不良を訴え療養しており「重責である現役職の職務を遂行することが心身ともに困難」として7月に異動を願い出たという。

 文書問題ではこれまでに片山安孝副知事が県政混乱の引責で辞職したほか、斎藤氏の肝いり政策の担当理事だった小橋浩一氏が体調不良を訴えて理事から降格するなど、斎藤氏の側近が相次ぎ離脱する事態になっていた。県は19日付の人事で、空席となっていた理事に稲木宏光財務部長、新たな総務部長に有田一成秘書広報室長を充てる。斎藤氏は人事発表に合わせ「新たな体制により若者・Z世代応援などの業務を着実に遂行し、県政をしっかりと前に進めていく」とのコメントを出した。

 泉氏は「『病気療養中の総務部長交代 職務遂行、心身ともに困難』とのことで、“知事側近4人組”のうち残るは1人だけとなった。“知事側近4人組”については、明石市長時代から存じ上げており、何かと思うところもある。兵庫県政はホントにこれで大丈夫なんだろうか・・・」とつづった。

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