頭部強打で緊急搬送されたリールのA・ゴメス「回復してまた活動できるように」SNSで笑顔 無事を報告

リールのアンヘル・ゴメス（AP）

　サッカーのフランス1部・リールに所属するMFアンヘル・ゴメスが19日までに自身のX（旧ツイッター）を更新。病院で笑顔でピースサインする自身の写真を投稿し、無事を報告した。

　ゴメスは開幕節となった17日（日本時間18日）のスタッド・ランス戦で前半11分、スタッド・ランスのMFコネと空中で激しく激突。危険な倒れ方をしたA・ゴメスを見た主審がすかさず試合を止めた。ピッチに倒れ意識がない様子を確認したチームメートらが大声でドクターや担架を要請。両チームの選手で輪になって壁を作りピッチ内で長時間治療を行う事態となった。スタッド・ランスの伊東純也も心配そうにA・ゴメスを見守った。そのまま担架でピッチ脇に待機していた救急車に乗り、病院に搬送された。

　その後、リールの公式Xが「アンヘル・ゴメスが意識を取り戻し、無事病院に搬送されたことが確認できました」と報告した。

　A・ゴメスはXに病院のベッドに横たわりながらら笑顔でピースする写真のほか、自身のユニホームを掲げるサポーター、試合中、輪になって壁を作った両チーム選手たちの写真も投稿。「皆さんのサポートに感謝します。私にとってはかけがえのないものです。回復してまた活動できるようになるのを楽しみにしています。皆さんに愛と祝福を！」とつづり、感謝を伝えた。