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Ado、「唱」の名フレーズは人気ジブリ映画をイメージ「とてつもない方をお呼びする印象を与えかった」

スポニチアネックス / 2024年8月19日 11時41分

Ado

 歌い手・Ado(21)が18日放送のテレビ朝日系「EIGHT-JAM」(日曜後11・00)にリモートインタビューで出演。大ヒット曲「唱」の秘話について語った。

 この日の放送では「Ado特集」と題し、スタジオに音楽プロデューサー・本間昭光氏、歌手の今井マサキ、Adoへ度々楽曲を提供しているボカロP jon-YAKITORYを迎え、大ブレーク歌い手・Adoにまつわるさまざまな情報を語り合った。

 今井氏は、Adoの1曲の中での声色の豊富な使い分けを指摘。「1曲の中で発声法が真逆にいったり、歌声のキャラクターをこれほど変えながら歌うのがすごく新鮮で不思議だった」と絶賛した。

 Adoは曲の中でキャラクターを変える歌い方について、「自分としてはキャラクターを何人も出そうというのは特にはなかった」とした上で、「ただ『うっせぇわ』の楽曲のストーリーが私の人生観に紐づく部分もあれば、また全然違ったストーリーを主人公の気持ちになって歌う部分もあった。自分っぽい部分ともう少し作品に寄り添った歌い方や歌い回しが目立ったのかなと思います」と語った。

 一方で、何かのキャラクターを連想させて声を出すことが多いという。「あくまでキャラをいっぱい出しているというよりは、歌詞がこういう感じだからこういう人相を思い浮かべる声の方が似合うなみたいな。こういう声を出す時はあのキャラを思い浮かべようみたいな感じで、これまで観た映画やアニメの作品のキャラクターを思い浮かべたり、キャラ感を意識して歌うことはやっています」と語った。

 「唱」の「だんだんノリノリで超簡単 Brah brah brah!!! Pow」というフレーズについて「DJみたいな感じがいいなと思った」と回想。「そういうキャラ感の人はチャラいという印象があるので、地声を裏返しているアニメ調の声の成分を混ぜながら歌っている」と明かした。

 さらに「Aye 繚乱桜花 御出座しだ」のフレーズについて、「“○○さまのおなーりー”じゃないけど、とても偉い人が私たちの前に現れてくださるみたいな高貴で壮大な部分にスポットを当てた方がいいなと思った。奥の方の裏声を使った。『千と千尋の神隠し』の大人しかったカオナシがすごい姿になって食事を貪っているシーンがある。とてつもない方をお呼びする印象を与えかったので今挙げたシーンを想像しながら歌っていました」と解説した。

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