甲子園フィーバー 大社野球部OB芸人、現地応援のための新幹線代をくれた先輩芸人を告白「さすがですね」

バチョフのインスタグラム（bachofu1992）から

　お笑い芸人・バチョフ（31）が19日、自身のX（旧ツイッター）を更新。第106回全国高校野球選手権に出場している母校・大社（島根）の活躍について思いをつづった

　大社は17日の早実戦で延長タイブレークの末、3―2のサヨナラ勝利。1931年以来93年ぶりとなる準々決勝進出を決めた。左腕エースの馬庭優太投手（3年）が149球を投げ抜き、2失点完投。早実は異例の「内野5人シフト」で窮地を切り抜けるなど、甲子園が何度もどよめき、歓声を上げる2時間40分の名勝負が生まれた。

　“大社旋風”には、ネット上で「島根県民の98パーセントが甲子園に集結した」と言われるほど、県全体が沸いていた。バチョフも初戦から応援に駆け付けており、「なんかプチ同窓会みたいに球場でみんなに会えて、そして在校生も声かけてくれて…電車でも『大社高校OBです！』って会話になって、みんなみんな今の社高生に感謝してて幸せな空間過ぎたから、ほんとにありがチョフ」と感謝をつづっていた。

　この日も応援に行くバチョフは、一枚のLINEスクリーンショットを投稿し、「ロンドンにいる『おばたのお兄さん』さんから大社高校の勝利おめでとう！という事と“遠征費大変だろうから”と甲子園までの往復の新幹線代を頂きました！」と、舞台「千と千尋の神隠し」ロンドン公演に参加しているお笑いタレント・おばたのお兄さんから、新幹線の往復代をもらったと告白。「おばたさん！！！本当にありがチョフチョフミーです！！！！！！！！！！！」と感謝をつづり、「さすがですね」とコメントが寄せられた。

　その後、おばたのお兄さん本人が「違う違う！僕がロンドンいる間、何度か家の換気を頼んでいるからそのバイト代！」と説明。「俺の好感度上がっちゃうって！厳しいって！！！」と照れつつ、「大社高校、がんばれー！！！！」とエールを送った。

　大社は、きょう19日の第4試合で、1917年以来107年ぶりの4強入りをかけて昨夏4強の神村学園（鹿児島）と対戦する。