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【甲子園】滋賀学園・山口監督 土田→脇本の継投は「握力がないと。早めに準備していた」

スポニチアネックス / 2024年8月19日 13時34分

<青森山田・滋賀学園> 7回、脇本(左)にマウンドを託す滋賀学園・土田(撮影・大森 寛明)

 ◇第106回全国高校野球選手権第12日・準々決勝 滋賀学園0-1青森山田(2024年8月19日 甲子園)

 滋賀学園は青森山田に敗れ、準々決勝敗退。春夏通じて初の4強進出を逃した。打線が相手を上回る9安打を放つも本塁が遠く零敗を喫した。

 試合後、山口達也監督は勝敗を分けた点として「青森山田のエースの気迫の投球に押されたという感じですね」と4回からマウンドに上がった相手背番号1・関に脱帽。「パワーピッチャーのボールに対して、打者陣がボールのちょっと下にバットが入ってしまって、フライアウトが多かった」と悔しがった。

 7回無死一塁で好投していた先発・土田悠貴(2年)から背番号1・脇本耀士にスイッチ。継投のタイミングについては「早めに準備していましたんで。予定通りですね。土田から“握力がない”という報告を聞いていましたんで。打者で変えるのか、イニング途中で変えるのか。早めの継投になったけど、(土田は)よく投げたと思います。本当にうまく緩急を使いながらしっかり投げた。満点ですよ」とした。

 アルプス席の野球部員がダンスを踊ることでも話題を集めた今大会。「本当に甲子園球場で1試合ごと力をいただいて育ててもらった。力以上のものが出ている感じがします」と応援に感謝した。

 初の4強は逃したが、ベスト8まで来たことに「毎日、今朝まで変わりなく淡々と一生懸命。浮かれることもおごることもなくやって。本当にいい3年生でした」とねぎらい「“高校野球、堪能したな”と。次のステージに行く子も多いので、今日の悔しさを忘れず頑張ってもらいたい」とエールを送った。

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