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亀田和毅と再戦するドラミニに史郎トレーナー「ボクシングをナメとる」 公開練習で“肩すかし”

スポニチアネックス / 2024年8月19日 14時52分

シューズを履かず、本来の構えとは違うサウスポースタイルでミット打ちを披露したレラト・ドラミニ

 24日に開催されるボクシングイベント「3150×LUSHBOMU vol.1」(大阪・大和アリーナ)でIBF世界フェザー級指名挑戦者決定戦に臨む同級2位レラト・ドラミニ(南アフリカ)が19日、大阪市内のジムで練習を公開した。昨年10月のIBF同級2位決定戦で元世界2階級制覇王者の亀田和毅(TMK)に判定勝ち。今回は指名挑戦権を懸けて、同級3位の亀田と再戦する。

 昨秋の対戦で既に互いのスタイルをある程度は把握している。それでも警戒感の表れなのか、ドラミニは手の内を全く見せなかった。シューズを履かないままリングに入り、本来の構えとは逆の左構えで、ゆっくりとシャドーボクシング。そしてミット打ちでも左構えのまま軽く拳を当てる程度だった。合わせて2分に満たない短い時間で公開練習を終えた。

 練習に先立つ会見で「状態はいい。和毅はいい選手だと思う。ただ、どの選手も自分より、すぐれているとは思わない。そういうふうに自分に言い聞かせている。当日どう戦うか、ここでは言えないが、ベストを尽くす」などと語った。

 昨年10月に亀田和毅が敗戦以降、コンビを組む父の史郎トレーナーは視察に訪れたものの“肩すかし”を食らった。「サウスポーか、ボクシングをナメとる!!」と憤慨した。試合を盛り上げようと史郎トレーナーがドラミニ陣営へ公開練習直前にスパーリングを要求。和毅のスパーリングパートナーとして来日している、ドラミニと同じ南アフリカ選手をスタンバイさせていた。このあたりの“配慮”はドラミニ陣営にうまく伝わらなかったようで、相手の警戒レベルを余計に引き上げた面があるかもしれない。

 史郎トレーナーはドラミニに「最近、計量オーバーが多いから。体重をしっかりつくってくれよ!!」と体重管理に注文をつけることを忘れなかった。

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