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【甲子園】智弁学園は8強敗退 イレギュラーバウンドの不運に加え3失策響く

スポニチアネックス / 2024年8月19日 15時0分

<京都国際・智弁学園> 4回、京都国際・西村のイレギュラーバウンドに智弁学園・八尾は飛びつくも捕れず(撮影・大森 寛明)

 ◇第106回全国高校野球選手権第12日・準々決勝 智弁学園0-4京都国際(2024年8月19日 甲子園)

 智弁学園(奈良)は京都国際に敗れ、3年ぶりの4強進出を逃した。

 背番号18の1年生左腕・杉本真滉が奈良大会を通して初登板初先発。3回途中まで京都国際打線を無失点に抑えた。

 ただ、0-0の4回、2番手・浅井晴翔(3年)が2死二塁から相手8番・奥井に適時二塁打を浴び先制を許すと、なおも2死二塁で相手9番・西村の放った打球が二塁手・八尾の前で大きく跳ねるイレギュラーバウンドとなり、右前適時打で2点目を失った。

 5回も1死二塁から相手5番・長谷川のゴロが大きくはね、一塁手・佐坂の頭上を越し右前へ。二塁走者の生還を許し3点目を失うなど、不運に泣いた。

 7回は2死三塁から遊撃手・西川煌太(3年)が一塁へ悪送球。その間に三塁走者が生還し痛恨の4失点目。この日は内野陣が3失策と守備の乱れも響いた。

 打線は毎回のように走者を出し、相手先発・西村を責めたがあと1本が出ず、本塁が遠かった。

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