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【甲子園】大社107年ぶり4強ならず 馬庭救援も力尽き涙…4戦492球 “快神撃”に万雷の拍手

スポニチアネックス / 2024年8月19日 18時14分

甲子園の土を拾う大社ナイン(撮影・大森 寛明)

 ◇第106回全国高校野球選手権第12日・準々決勝 大社2-8神村学園(2024年8月19日 甲子園)

 大社(島根)が神村学園(鹿児島)に2-8で敗れ、1917年以来107年ぶりの4強入りはならなかった。第1回地方大会から出場を続ける「皆勤15校」の準決勝進出となれば、1961年準優勝の桐蔭(和歌山)以来だったが、あと一歩届かなかった。

 初戦から3試合連続完投の馬庭優太(3年)はベンチスタート。岸恒介(3年)が先発のマウンドに立った。

 初回、先頭の藤原佑(3年)が四球で出塁すると、二盗に成功。1死三塁から遊ゴロの間に先制のホームを踏んだ。

 しかし、2回に3連打を浴びて同点に追いつかれると、4回には3四球で2死満塁のピンチを迎え、押し出し四球で勝ち越しを許した。ここで2番手・山本佳汰(3年)に交代した。

 直後の4回無死一、二塁、園山純正(3年)が投犠打。相手投手の一塁への悪送球の間に同点に追いついた。

 5回無死一、二塁とピンチを迎えた場面で馬庭が救援登板。遊ゴロに打ち取ったが、併殺を狙った二塁・高橋翔和(3年)の送球ミスで勝ち越しを許した。7回に4連打で4点を失い、8回にも追加点を奪われた。

 馬庭は4試合で計492球を投じ、9回の攻撃ではベンチで声援を送りながら号泣。力を尽くした両校の奮闘に場内からは万来の拍手が鳴りやまなかった。

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