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渡辺九段 自己最長考慮 封じ手に2時間37分 第3局で3時間10分の藤井王位に対抗? 王位戦

スポニチアネックス / 2024年8月19日 18時39分

藤井聡太王位(中)が見守る中、立会人の中田功八段(右)に封じ手を手渡す渡辺明九段(日本将棋連盟提供)

 将棋の藤井聡太王位(22)=王将を含む7冠=に渡辺明九段(40)が挑む第65期王位戦7番勝負は19日午前9時、佐賀県唐津市の旅館「洋々閣」で第4局1日目が始まり、戦型は矢倉に進んだ。先手は渡辺で午後6時、渡辺が43手目を封じて1日目が終了した。

 封じ手直前の42手目、藤井が打った5筋への歩に渡辺が長考に沈んだ。渡辺角の頭へ放たれた歩は、渡辺に唐津マカロンとオレンジジュース、藤井に呼子夢甘夏ゼリーとアップルジュースの午後のおやつが提供された直後、3時22分ごろの指し手。そこから延々2時間37分。渡辺にとっては08年竜王戦第2局での2時間13分などを超える自己最長考慮となった。

 藤井も第3局の31手目に自己最長3時間10分考えた。戦型は藤井得意の先手角換わり。渡辺の30手目7筋の歩の突き出しへの応手に22年1月、本社主催・第71期ALSOK杯王将戦7番勝負第2局での2時間28分を大きく超えた。

 両者が自己最長考慮を更新し合う7番勝負。過去5度の両者によるタイトル戦は藤井の全勝だが、譲れない両者の意地がぶつかり合っているようだ。

 1日目の消費時間は持ち時間8時間から渡辺が4時間48分、藤井は2時間45分と2時間以上の差が生じた。2日目は20日午前9時から再開される。ここまでの対戦成績は藤井の2勝1敗。藤井が勝てば5連覇へ王手、渡辺ならスコアはタイになり改めて3番勝負となる。

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