キマグレン 9年ぶり再結成後初のテレビ出演 あいにくの雨も「降雨だけど、楽しんでいきましょうか！」

キマグレン（2010年撮影）

　今年9年ぶりに再結成した音楽ユニット「キマグレン」が19日、TBS系「CDTVライブ！ライブ！夏フェスSP」（後6・30）に生出演した。

　テレビでのパフォーマンスは再結成後、初めて。08年に発売したユニットの代表曲「LIFE」を披露した。東京・キラナガーテン豊洲の屋外特設ステージは、あいにくの悪天候。屋根はあるものの、風でステージに吹き込む強さの雨脚で、ステージにも激しい雨が打ち付けているのが分かるほどだった。

　悪条件の中での再出発にも、クレイ勇輝（44）はハイテンション。「はっはっは！降雨だけど、楽しんでいきましょうか！」と声を張り上げ、井関靖将（43）との久々のパフォーマンスを楽しんだ。MCの江藤愛アナウンサーは「本当に雨の中ありがとうございました。今度はぜひ、晴れた日に、スタジオでお会いしたいと思います」と呼びかけていた。

　海が似合う男たちが戻ってきた。神奈川・逗子で出会い、友人同士だった2人が、社会人になってユニットを結成。逗子海岸の海の家を拠点にライブを行うなど、海とともに歩んできたが、15年に解散した。

　今年6月、クレイが自身のXで「ご報告です。解散から9年の時を経て・・・。キマグレン再結成する事になりました！」と、活動再開を報告。「またここから一歩づつ歩んでゆけたらと思うので、応援して頂けるとありがたいです」と、ファンに呼びかけていた。昨年8月、最愛の母が死去。生前に願っていた「またキマグレン見たいな」という思いを叶えるため、井関に連絡し、再結成が実現した。

　9月には鎌倉市の材木座でワンマンライブを開催する。