横浜ハッチンソン監督、天皇杯4回戦・長崎戦へ外国籍選手警戒「強力」 植中「インパクトが強い」

練習後の取材に応じたハッチンソン監督

　横浜F・マリノスは19日、天皇杯4回戦・J2長崎戦（21日、トランスコスモススタジアム長崎）に向け、神奈川県横須賀市内のクラブ施設で全体練習を行い、冒頭15分を報道陣に公開した。

　J1第27節・川崎F戦から中3日で迎える天皇杯。相手はJ2だが、14ゴールで現在得点ランク1位タイのFWエジガル・ジュニオ、9ゴールで同4位タイのMFマテウス・ジェズスら強力な外国籍選手を擁し、昇格争いで3位に位置しており油断はできない。

　練習後の取材に応じたジョン・ハッチンソン監督は「J2のチームだが、シーズンを通していい状態だと見ている。先日、横浜FC―長崎戦を見に行くことができ、素晴らしいゲームをしていると思った。タフな試合になると思う。強力な外国人選手がいる」と警戒。

　FW植中朝日は「エジガルもいるし、インサイドハーフをやってるマテウス選手なんかもかなりインパクトが強い。出てくるかどうかは別として注意しないといけない。しっかりと勝ちたい」と見据えた。