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39年後に「神展開」 爆風スランプ「大きな玉ねぎの下で」映画化 神尾楓珠&桜田ひよりW主演

スポニチアネックス / 2024年8月20日 6時3分

ダブル主演する(左から)桜田ひより、神尾楓珠(C)2024映画「大きな玉ねぎの下で」製作委員会

 デビュー40周年を迎え、四半世紀ぶりに再集結した4人組ロックバンド「爆風スランプ」の大ヒット曲「大きな玉ねぎの下で」をモチーフとする同タイトルの映画が、来年2月7日に公開される。

 曲は、顔を知らない文通相手との恋の物語。日本武道館でのコンサートで会うはずが、相手の姿はなく連絡も取れない。携帯電話普及率が低い、昭和ならではの一方通行の恋愛劇を描写したものだ。

 ボーカルのサンプラザ中野くん(64)は「楽曲を書いた39年後に、こんな神展開があろうとは思ってもみませんでした。日本で一番泣ける恋愛映画です」と太鼓判を押している。

 俳優の神尾楓珠(25)と、女優の桜田ひより(21)がダブル主演する。昼間はカフェ、夜はバーになる同じ店舗で働く見知らぬ男女が、連絡用のノートを通じて交流、次第にひかれ合っていく物語。令和の恋と同時に、30年前の文通相手を忘れられずにいる男女の姿も同時に描く。監督は神尾の初主演作「彼女が好きなものは」でメガホンを取った草野翔吾さん。

 神尾は「ペンフレンドという歌詞は、なじみがなかったのですが手書きのやりとりだからこその温かみを感じました」としみじみ。桜田は「どの世代でも楽しめる映画になっているので、期待してください」と呼びかけた。 (西村 綾乃)

 ▽「大きな玉ねぎの下で」 東京・北の丸の日本武道館が舞台。1985年に発売したアルバム「しあわせ」に収録され、4年後にバンド15枚目のシングルとして、セルフ・リメークし大ヒット。武道館の最寄り駅である、東京メトロ東西線の九段下駅から、武道館へと向かう坂道や千鳥ケ淵の景色。武道館の屋根の頂点に、魔よけとして置かれている金色の擬宝珠(ぎぼし)を「大きな玉ねぎ」と形容するなど、その歌詞も親しまれ、2015年5月から同駅の発車メロディー(発車サイン音)に起用。今も愛されている。

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