上田綺世「“一瞬の大切さ”を共有できたら」全国高校サッカーの応援リーダーに就任 単独では初

第103回全国高校サッカー選手権大会の応援リーダーに就任した上田綺世

　サッカー日本代表の上田綺世（25＝フェイエノールト）が、日本テレビが中継する第103回全国高校サッカー選手権大会の応援リーダーに就任した。第100回大会以来3年ぶり2回目。前回は4人合同だったため、単独での就任は初。

　2022年のW杯カタール大会に出場し、W杯以降では代表最多の12得点を記録している上田。高校時代は茨城・鹿島学園で3年時に第95回大会に出場し2得点を挙げており「点を取ることにしっかりアプローチできた3年間」と振り返った。

　当時の監督からの言葉「勝負は一瞬」は今も心に強く残っている。選手たちにも「勝利のために準備をして仲間とともにピッチでその全てを解き放つその瞬間が未来を変える」とエールを送り、「“一瞬の大切さ”を共有できたら」と思いを込めた。