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【甲子園】東海大相模 打線沈黙4強逃す プロ注目左腕・藤田は進路熟考へ

スポニチアネックス / 2024年8月20日 5時3分

<東海大相模・関東第一>涙の藤田(左)をねぎらう東海大相模・原監督(撮影・北條 貴史)

 ◇第106回全国高校野球選手権第12日・準々決勝 東海大相模1―2関東第一(2024年8月19日 甲子園)

 東海大相模は5安打1得点と打線が本来の力を発揮できず、優勝した15年以来9年ぶりの4強入りを逃した。

 元巨人の原俊介監督は、激戦区の神奈川を勝ち抜き、指揮官として初の甲子園で3試合を戦い2勝。「情熱を注いで情熱で返してくれた。県大会から信じられないような力を発揮してくれてここに連れてきてくれた」と選手に感謝した。1メートル98のプロ注目左腕・藤田琉生(3年)は先発して8回1/3を6安打2失点。0―0の7回に関東第一の4番・高橋にチェンジアップを被弾。「自分の甘さが試合に出てしまった結果。チームに負けをもたらした」と痛恨の一球を振り返った。

 注目の進路は「まだ決まっていないので何とも言えない」と熟考する意向だ。(柳内 遼平)

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