三笘薫が思う“歴代最高の選手”とは…DF部門はファンダイク「隙がない完成された選手」

ブライトンの三笘薫

　世界最高峰のサッカープロリーグ「プレミアリーグ（イングランド1部）」ブライトン所属の日本代表MF三笘薫（27）が、16日から配信されたABEMAの特別番組「MITOMA　39　Questions　-Presented　by　ブルーロック　Project:　World　Champion-」に出演。ストライカー、ドリブラー、守備職人など各ジャンルで自身が思う“歴代最高の選手”を明かした。

　番組では“歴代最高の選手”について三笘に質問。ストライカーといえば誰?と問われると、三笘は「ロナウド（元ブラジル代表）選手じゃないですかね？ブラジルのロナウド選手かC・ロナウド選手か、まぁ“ロナウド選手”でどっちもいこうかなと思ってます（笑）」と回答。

　ドリブラーについては「う～ん。今でいえばビニシウス選手（Rマドリード）がスゴいドリブラーかなと思います」とコメント。“天才パサー”では「まぁエジル選手（元ドイツ代表）かピルロ選手（元イタリア代表）かなと思ってます」と答えた。

　フリーキックの名手といえば?との質問には「メッシ選手（インテル・マイアミ）とかは全部できてしまうのでフリーキッカーではない感じですけど、上手いです。昔でいえばジュニーニョ・ペルナンブカーノ（元ブラジル代表）とか本当に上手かった印象があります」とコメント。直接フリーキックによるゴールが歴代最多77得点を記録した元ブラジル代表“レジェンド”の名前を挙げた。

　守備職人（DF）に関しては「ファンダイク選手（リバプール）ですかね。シンプルに身長が大きいのと体格がいいと思いましたし、コーナーキックで得点も取れて後ろでも広いスペースを1人で守れるスピードもある。隙がない完成された選手だなと思います」と同じプレミアリーグで対戦する“難敵”を絶賛。

　守護神については「ブッフォン選手ですかね。止める!!ってイメージですね。僕が昔チャンピオンズリーグを見ていた世代のユベントスでずっと活躍していた印象で、イタリアが優勝したW杯のときもいた。守護神といえばブッフォンというイメージがありますね」と昨年45歳で現役引退したイタリア代表“レジェンド”の名を挙げ、懐かしんだ。