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ド軍指揮官 右手中指骨折判明も強行先発のフリーマンは「歯磨きも髪を洗うこともできない」状態も出場直訴

スポニチアネックス / 2024年8月20日 9時59分

マンシー(左)、エドマン(右)と話すドジャース・ロバーツ監督(撮影・西尾 大助)

 ◇インターリーグ ドジャース―マリナーズ(2024年8月19日 ロサンゼルス)

 ドジャースは19日(日本時間20日)、本拠でのマリナーズ戦のスタメンを発表。前日18日のカージナルス戦で2戦連発の39号を放ち、2年連続40本塁打に王手をかけた大谷翔平投手(30)は「1番・DH」で先発出場する。

、右手中指負傷のフレディ・フリーマンは「3番・一塁」で17日のカージナルス戦以来2試合ぶりの先発復帰。フリーマンは精密検査の結果、右手中指の骨折が判明したが、強行出場する。右脇腹痛で離脱していたマックス・マンシー内野手は「7番・三塁」で5月15日のジャイアンツ戦以来96日ぶりに先発に名を連ねた。

 デーブ・ロバーツ監督は試合前に取材対応。フリーマンの状態について「フレディは忍耐力が高いので、プレーするつもり。歯磨きも髪を洗うこともできなかったが、腫れはひいた。彼がいかにタフであるかを物語っている。悪い影響はないはずだ」と説明した。フリーマンが試合出場を直訴したという。

 また、7月末にカージナルスからトレード移籍し、右足首捻挫で出遅れていたトミー・エドマン内野手は「9番・中堅」で移籍後初先発する。エドマンは 二塁、三塁、外野と複数ポジションを守れ、母親が韓国人で昨年3月に行われたWBCに韓国代表として出場。万能型選手として期待されている。ロバーツ監督は「今日は中堅でプレーし、明日は遊撃手でプレーする。その後はオフにし、また中堅でプレーしてもらう。それが私の考えだ」と説明した。

 一方で2番手捕手のバーンズは18日のカージナルス戦で左足親指を骨折したと公表。代わりにハンター・フェドゥキア捕手が昇格した。また、アーメドがメジャー40人枠から外れ、パヘスはマイナーに降格。マンシーの復帰に伴い、右肘手術を受けるリバー・ライアン投手が60日間の負傷者リストに移行した。

 ロバーツ監督はバーンズについては「昨日の試合でファウルボールが左足の母指に当たり骨折してしまった。10日間より長くなることはないと思う。昨日より今日の方が良い。(復帰まで)10日くらい。それ以上長引くことはないと思う」と早期復帰できる見通しを示した。

 ドジャースは現在、ナ・リーグ西地区首位を走るが、好調の2位パドレスとは3ゲーム差、3位ダイヤモンドバックスとは4ゲーム差。首位争いは混戦模様となっている。

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