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吉田正尚 初の代打弾 菊池雄星降板後に2番手右腕から左翼へ9号勝ち越し2ラン

スポニチアネックス / 2024年8月20日 11時10分

代打本塁打を放ち、笑顔のレッドソックス・吉田(AP)

 ◇ア・リーグ レッドソックス―アストロズ(2024年8月19日 ヒューストン)

 レッドソックスの吉田正尚外野手(31)が19日(日本時間20日)、敵地のアストロズ戦に代打出場。6回2死一塁から左越えにメジャー初の代打本塁打となる9号2ランを放ち、7試合連続安打と好調ぶりをアピールした。

 吉田が仕事人ぶりを発揮した。菊池が1人の走者を残して降板した6回2死一塁の場面。ここで吉田が代打として登場すると、カウント1―1から外角高めのボール気味の球を強く叩くと、打球は左翼フェンス際へ。ボールはグラウンドにはね返ったため、吉田は二塁で止まっていたが、審判が手を回して本塁打と判定された。その後、審判団が協議してビデオ判定も行われたが、判定は本塁打のままだった。

 吉田はここまで6試合連続安打で打率.298と好調だったが、この日は先発落ち。それでも巡ってきたチャンスで結果を残した。本塁打は16日のオリオールズ戦以来3試合ぶりとなった。

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