大谷翔平が3部門でトップ 監督、スカウトら対象のアンケート結果 「ベースボール・アメリカ」誌

＜カージナルス・ドジャース＞5回、先制の39号ソロを放ち、一塁ベースを回る際にポーズを決める大谷（撮影・西尾　大助）

　米野球専門誌「ベースボール・アメリカ」の電子版は20日までに公式サイトで、恒例のMLB関係者へのアンケート結果を公表した。

　同誌は1988年から「野球界で最高のツールを備えた選手についてMLB関係者にアンケートを行ってきた」とし、25の異なるカテゴリで各リーグのトップ選手が選出された。

　アンケート回答者にはMLBの監督らも含まれており、大谷について「大谷翔平は野球界で最もエキサイティングな選手だ」「今年3度目目のMVP賞を獲得する可能性が高い最有力候補」とし、大谷がナ・リーグの3部門でトップに立ったことを伝えた。

　フィリーズのハーパー、ドジャースのベッツを抑えて「Best　Hitter」部門でトップに。

　さらに「Best　Power」部門ではパイレーツのクルーズ、ハーパーを抑えたほか、「Most　Exciting　Player」部門ではレッズのデラクルス、パイレーツの“怪物新人”こと右腕・スキーンズを抑えて1位となった。